やっぱり江戸が好き!

  • Day:2012.02.13 14:00
  • Cat:
ここ最近、ESやセミナーばかりで荒んだ生活をしております、rokaです。
あーーーーもう、とりあえず企業は私を採ってくれよ!悪いようにはしないからさあ!ねえねえ!
といった心境です。

私は、第一志望が出版社なのですが、出版は今がESのピークです。
ちょっと前に出したもので、不採用通知が来たものもあります。
こんなに本が好きなのに・・・何故だめなの?私の人間性が屑だから?

と、落ち込んだりもしますが、そんなときの私の頓服は、やっぱり本だったりするのです。

もともと、江戸の人情もの小説が好きで、高田郁さんや和田はつ子さんなんかの本はよく読んでいたのですが、
最近、貪るようにして耽読しているのが、山本一力さん。

いつも読むたび江戸の人々のまっとうで懸命な生き方にはっとさせられます。
これぞ日本の心、といったようなわびさびさえ感じてしまいます。

梅咲きぬ (文春文庫)梅咲きぬ (文春文庫)
(2007/09/04)
山本 一力

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なかでも一番のお気に入りがこちら、「梅咲きぬ」
深川の老舗料亭の女将「秀弥」と娘「玉枝」の細腕繁盛記です。
たくさんの生き方の教訓が詰まっている。そのへんの啓発書より全然ためになる。



・つらいことを悲しんでもいいが、悲しがっている自分を悲しんではいけない。悲しみから抜け出せなくなるから。

・たとえ相手に非があっても、直接的な言葉でなじってはいけない。相手にだって、今まで培ってきたプライドがあるから。

・身分不相応に派手な身なりはみっともない。世間様に笑われるだけでなく、暖簾にも傷がつく。でも、小汚かったりだらしない身なりはもっといけない。



昔の人が日本的美といわれるつつましやかさ、謙遜の心、一本筋の通ったものの弁え方を良しとしていたのには、
全部理由があるのだな、と思った。現代でも十分応用可能な先人の知恵ばかり。
ただ、習慣だけが残り、「なぜそうしなければいけないのか?」を考えなくなってしまったから、
昔のやり方はまどろっこしい・・・そんなに謙遜ばかりして自分を殺すのは現代風じゃない、と思ってしまうのだと思う。
今日からでも実践できることばかり。
「なんで自分は出版社受からないの?かわいそう」と自分をかわいそうがるのはやめにしようと思いました。

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